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レジスター

スーパーのレジよく聞く言葉ですよね、いつからそう呼ばれるようになったのでしょう。

「レジは何処」「レジに並ばなくっちゃ」なんてよく使います。

多分始めは、レジスターのある場所、お金を払う場所と言う意味で短くレジと呼ばれるようになったんじゃないのかなっと思います。

辞書で引くと「register  記録、登記、登録 a cash register 金銭登録器」とあるのですが、「regi」だけでは引けないんです。要するに「レジ」は日本語英語と言う事になるのかな。

でも今や日本人が誰もが普通に使っている言葉。勿論業界人でもきちんとした言葉になっています。レジスターは1878年アメリカで生まれました。まだ日本が明治時代の頃でした。

話はちょっと変わって、昨日の「竹葉亭」同様に、銀座の「煉瓦亭」こちらは洋食の老舗で有名ですよね。私達夫婦も以前、行った事があります。

混んでいて冬の寒い中、少し外で待ったのですが、順番が来て店内に入ると、出迎えてくれたのが御主人。ポマードできちんと髪をセットされ、とても紳士な方で、「お待たせいたしました、いらっしゃいませ」と落ち着いた穏やかな対応に冷えた体もホッとしました。

テーブルは地下だったのですが、丁寧に案内していただきました。

カミさんは「クリームコロッケ」私は「メンチカツ」を頂いたのですが、当たり前ですがとても美味しかったです。

なんとなく気持ちの上で、ここの原点の洋食を頂かないと、他の味との比較が出来ないなと思っていました。

あれこれ言うほど味にうるさい人間でもなく、多くの店を食べ歩いている訳でもないのですが、私も昭和中程生まれ、「ちびまるこちゃん」よりもたぶん少しばかり年上なので、子供の頃は「洋食」にとても憧れていたものです。

だからこの歳になっても「洋食」という言葉には惹かれるんですよね。日本橋にあるデパートの上のレストランで食べたお子様ランチ。ものすごく美味しくて、飲み込むのがもったいなかった事を覚えています。

そんな洋食の憧れの「煉瓦亭」で会計をしようと入り口近くのレジへ行くと、そこに「いったい何年前のだろう?」と思わせる、かなり古いけど重厚で美しいレジスターが置いてありました。

この店と共に何年そこで活躍してしてきたのだろう、そしてどれだけ沢山のお客さんの計算をしてきたのだろうと、レジスターを見ただけで、老舗の歴史を感じて店を後にしました。

物やお客や雰囲気を大切にして、全てが融和してこその老舗。

老舗という言葉は大切にしてきたからこそ後から付けられる勲章ですよね。

「煉瓦亭」のレジスター、日本語英語で言うなら「レジにある銀幕のスター」でした。

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